論文・学会発表・学会公認セミナー講師など
論文
多数のため筆頭著者・近年に限らせていただきます.
- Human infection by acanthocephalan parasites belonging to the genus Corynosoma found small bowie endoscopy. Parasitology International 2016 ; 65 : 491-493
本来トド・オットセイに寄生するはずのコリノソーマという寄生虫がヒトの小腸に寄生しているのを世界で初めて発見した論文です.
2、下血・血便の評価と初期治療-JGESガイドラインをふまえて. 臨床消化器内視鏡 2017 ; 32(3) : 275-281
東京大学 消化器内科教授 藤城光弘教授のご推薦による下血・血便の治療に関する論文です.
3、鉤頭虫. 胃と腸 2018 ; 53(4) : 481-484
上記1のコリノソーマの論文を『胃と腸』という雑誌からの依頼により日本語で書いた論文です.
4、大腸カプセル up to date. Gastroenterological Endoscopy 2018 ; 60(11) : 2369-2376
大腸カプセル内視鏡の現状を「日本消化器内視鏡学会」からの依頼で書いた総説（その分野の第一人者に依頼されることが多い依頼論文）です.
5、薬剤性消化器疾患の診断. 臨床消化器内視鏡 2020 ; 35(7) : 703-710
東京大学 消化器内科教授 藤城光弘教授のご推薦による薬剤の副作用による消化管疾患に関する論文です.
6、寄生虫による消化管感染症. 診断と治療 2022 ; 110(7) : 168-175
埼玉医科大学 消化管内科教授 今枝博之先生のご推薦による消化管の寄生虫に関する論文です.
多施設共同研究
これらの論文はいずれも内視鏡の技術・学会発表の実績を認められて日本国内の著名な内視鏡医師の方々と行った多施設共同研究です.
1、Gastrografin as an alternative booster to sodium phosphate in colon capsule endoscopy : safety and efficacy pilot study.
Endosc Int Open 2015;3:E659-61.
福島県立医大会津医療センター・自治医科大学と行った大腸カプセル内視鏡の前処置に関する論文です. この内容をバルセロナで行われたUEG Week （欧州消化器病週間）という国際学会で発表しております。
2、Diagnostic and Therapeutic Endoscopic Retrograde Cholangiography Using a Short-Type Double-Balloon Endoscope in Patients With Altered
Gastrointestinal Anatomy : A Multicenter Prospective Study in Japan.
American Journal of Gastroenterology 2016 ; 111 : 1750-1758
関西医科大学・自治医科大学・東京大学などと行ったバルーン内視鏡を使用した胃術後腸管のERCP（内視鏡的逆行性胆管膵管造影）の保険収載につ ながった多施設共同研究の論文です。
3、Inhibitory effect of lidocaine on colonic spasm during colonoscopy : A multicenter double-blind, randomized controlled trial.
Digestive Endoscopy 2018 ; 31(2) : 173-179
福島県立医大会津医療センター・大阪国立がんセンター・国立病院機構東京医療センターなどと行った大腸カメラ時の腸の動きを抑える薬剤の効果を示した論文です。
4、大腸内視鏡検査におけるリドカインの腸管蠕動抑制効果 : 多施設, 二重盲検, ランダム化比較試験（動画付き）.
Gastroenterological Endoscopy 2019 ; 62(2) : 210-219
上記3の大腸カメラ時の腸の動きを抑える薬剤の効果を示した論文の日本語版です.
5、Efficacy and Safety of Early vs Elective Colonoscopy for Acute Lower Gastrointestinal Bleeding. Gastroenterology 2020 ; 158 : 168-175
東京大学・国立国際医療研究センター病院・石川県立中央病院・聖路加国際病院などと行った大腸出血時の大腸カメラを行うタイミングを検討した 論文です.
著書
- カプセル内視鏡スタンダードテキスト-初心者, コメディカルにも役立つ 2010 :南江堂
- 画像と流れで理解できる Visual 小腸疾患診療マニュアル 2011 : メジカルビュー社
- 画像で見抜く消化器疾患 vol.3 小腸 2014 : 医学出版
- 新しい診断基準・分類に基づいた内視鏡アトラス 2016 : 日本メディカルセンター
・上部消化管内視鏡 診断の基本とコツー内視鏡検査の「実際どうする？」をエキスパートがすべて解決ー 2023 : 洋土社
メディア 取材等
・2022年12月 Medical-Tribuneに藤田院長の記事が掲載されました
内容をご覧になりたい方はこちらをクリック
（一般の方は MT Web に ご登録いただくと
アクセスいただけます→ご登録される方はこちら）
・2022年12月 ABEMAヒルズで取材を受けました
学会活動
多数のため全国学会主題演題筆頭演者・学会公認のセミナー講師の近年に限り, 座長や地方会の発表は割愛させていただきます.
・第10回日本消化管学会 ワークショップ（2014年）
Patency CapsuleとCEの位置確認における低線量CTの有用性
・第7回カプセル内視鏡学会（2014年）ミニシンポジウム
保険適応拡大後のカプセル内視鏡検査の現状とPatency capsuleの消化管通過性判定における低線量CTの有用性
・JDDW（日本消化器関連学会機構）シンポジウム（2014年）
大腸内視鏡検査前処置における併用薬としてのアコチアミドの有用性
・第28回（2014年）日本消化器内視鏡学会北海道セミナー講師
小腸疾患の診断と治療 カプセル内視鏡とバルーン内視鏡
・第8回カプセル内視鏡学会（2015年）ミニシンポジウム
Gastrografinを用いた大腸カプセルregimenの有用性
・消化器内視鏡学会総会（2015）ワークショップ
実地医家の経鼻内視鏡診療の現状と問題への対策
・消化器内視鏡学会総会（2015）ワークショップ
顕性小腸出血におけるカプセル内視鏡検査後バルーン内視鏡検査施行の判断基準
・JDDW（日本消化器関連学会機構）ワークショップ（2015年）
Gastrografinを用いた大腸カプセルregimen
・UEG Week（欧州消化器病週間）
Gastrografin as an Adjunct to Colon Capsule Endoscopy
・第29回（2015年）日本消化器内視鏡学会北海道セミナー講師
小腸疾患の診断と治療
・消化器内視鏡学会総会（2016）ワークショップ
顕性小腸出血のストラテジー
・JDDW（日本消化器関連学会機構）ワークショップ（2016年）
顕性小腸出血におけるモダリティ選択〜カプセル内視鏡が第一選択となりうるか〜
・第28回（2016年）日本消化器内視鏡学会東北セミナー講師
小腸疾患の診断と治療
・第13回日本消化管学会 コアシンポジウム（2017年）
小腸寄生虫における発見契機・診断・治療法〜カプセル内視鏡による鉤頭虫の発見を含めて〜
・第10回カプセル内視鏡学会（2017年）
新規人体寄生虫症 : Corynosoma属のカプセル内視鏡像
・消化器内視鏡学会総会（2017）パネルディスカッション
当院におけるOGIB症例の治療成績と長期予後
・小腸内視鏡カプセル内視鏡読影セミナー in 東京（2017年） 講師
・第11回カプセル内視鏡学会シンポジウム（2018年）
小腸腫瘍性病変の診断におけるカプセル内視鏡の長所・短所と見落としを防ぐための工夫
・JDDW（日本消化器関連学会機構）シンポジウム（2018年）
新規人体寄生虫 Corynosoma症
・大腸内視鏡カプゼル内視鏡読影セミナー in 佐賀（2019年） 講師
・小腸内視鏡カプゼル内視鏡読影セミナー in 東京（2019年） 講師
・第33回（2019年）日本消化器内視鏡学会北海道セミナー講師
小腸疾患の診断と治療
・大腸内視鏡カプゼル内視鏡読影セミナー in 姫路（2020年） 講師
・消化器内視鏡学会総会（2020）パネルディスカッション
カプセル内視鏡の適応疾患
・第14回カプセル内視鏡学会シンポジウム（2021年）
Cloudを用いた小腸カプセル内視鏡遠隔読影システムの構築
・Ambitious（2022年） 講師
小腸内視鏡の全て
・JDDW（日本消化器関連学会機構）シンポジウム（2022年）
広がりつつある小腸寄生虫 Corynosoma症に関する最近の知見
・消化器内視鏡学会総会（2023）ワークショップ
地域医療におけるCloudを用いたカプセル内視鏡遠隔読影システムの読影結果返送時間の短縮と治療受け入れシステムの試み
・JDDW（日本消化器関連学会機構）ワークショップ（2023年）
新規人体寄生虫Corynosoma症の寄生部位と感染ルート
・北海道消化器内視鏡技師会 （2024年）講師
小腸内視鏡診療におけるストラテジーと新規人体寄生虫Corynosoma症の最新の知見
・第17回カプセル内視鏡学会パネルディスカッション（2024年）
地域医療におけるCloudを用いたカプセル内視鏡読影支援システムの構築
・第128回日本消化器内視鏡学会北海道支部例会（2024年・優秀演題）
内視鏡医療過疎地における消化器内視鏡専門医の役割
〜上部内視鏡検査での腫瘍検出率の検討〜
さいわい内科消化器クリニック
〒061-0217
北海道石狩郡当別町幸町５１番３２号
TEL : (0133)27-7591